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★福島党首、首相に「私がぶち切れないように」
・政府・民主党内には、社民党との連携で「安全保障政策が骨抜きにされかねない」との
懸念も出ている。
福島氏は6日の党首会談で、政府・民主党が検討している武器輸出3原則の見直しに
ついて、「(現在の)3原則を堅持してほしい」と繰り返し要求した。
首相は「社民党と協議したい」と表明し、民主党の岡田幹事長も「政策論だけでは
論じられない問題だ」と述べ、社民党に配慮する考えを強調した。
民主党がまとめた新大綱への提言は、厳格な武器輸出管理規制を講じる北大西洋条約
機構(NATO)加盟国との共同開発・生産を可能にする―などの新たな3基準を
打ち出し、6日の党常任幹事会で了承されたが、岡田氏らは見直しに「留保条件」を
付けた。
首相や岡田氏の“融和”姿勢に民主党内からは沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題への
波及を危ぶむ声も出始めた。
社民党は、同飛行場を名護市辺野古に移設するとした5月の日米合意に反発して
連立政権を離脱した。その急先鋒(せんぽう)だった福島氏は、6日の党首会談でも
早速県外移設を求め、「私がぶち切れなくてすむようによろしくお願いします」と訴えた。
民主党内では「社民党に3原則で譲ると、二歩、三歩と譲らなければならなくなる。
安全保障政策で歩み寄れないことを首相は分かっているのか」(保守系議員)との
声が漏れている。
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