07/10/03 23:50:54 Etyad5kK0
ザ・クッキングバトル ~御剣悠陽さんの場合~
武 「もう、そろそろ制限時間ですね。」
夕呼「そうね、大体みんな完成してるみたいだし。あとは……御剣姉だけね」
悠陽の奴、やたらと真剣な顔してるな……。
俺もこの期に及んで、味がどうこうなんて野暮なことは言わない。
人体に害のないものでさえあれば、俺はそれだけでフルマークを付けるね……。
夕呼「あ~、待ちくたびれちゃったわね~。白銀ぇ、御剣姉にあとどの位で出来るか聞いてきてちょうだい」
もう少しで時間なのに、静かに待つということができんのか、この人は。
あと、相変わらず人使い荒いし……。
武 「はいはい、んじゃ、ちょっと行ってきますね」
ま、何だかんだで、俺もどんな料理が出来上がるのか気になってはいる訳で……。
危機管理という観点からも、一度目を通しておいた方が良いだろう。
なんつーか、悠陽はノリノリで料理をしているみたいだが、さっきから妙な寒気がするんだよな……。
夕呼「ん~~、早くしろって言っといてねぇ~」