12/08/18 01:12:44.67 cVE5H3LT0
>>23
伊佐那海が嫌いなわけじゃねぇ、闇の部分だってあいつなりに思いつめてなっちまった結果だ。
あいつだっておしとやかにしてりゃぁな……てめぇみたいに可愛いんじゃねーかと思ってる。
(うっすらと和らぐ、あいの表情を見るとこちらもなごみそうになるが、なんでもないように繕って)
も、もとは美しいはずだからな、真田のおっさんも言ってたし。
お互いに……か。
確かに、そうかもしれねぇな。
お前さんが心の中で好きな男に何も言えないでいるのは、俺と同じってことだ。
(相手の驚く表情に、まだ己の焦りと未熟さを感じつつも、すぐ近くの可愛らしい顔には耐えられない)
(色白の切りそろえられた髪から見える額に、優しく唇をつけ、安心させるように)
それなら……俺とお前は同じ世界を生きている。
>>24
(ああ、想像できたから大丈夫だ、気にするな)