11/11/25 00:21:42.77 6628+DUS0
「いきなりであいつびっくりするだろうなwwまあ、僕の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
思い立って彼に会いに行くことにした僕。
お気に入りの服を着て、髪をいじる。うん、完璧。
そうでしょ?と、ベッドサイドに置いてある写真を見てつぶやいた。
去年二人でとったツーショットである。なかなかにイケメンに映っている僕と彼。
この優しい顔を早く見たいなあ……。
「よし、決まってるよな…あれ」
最終確認をしてから、僕は気づいた。
「あちゃー…僕ったらせっかちな上にそそっかしいんだから」
きちんと襟もとをただす。
「…愛してるよ○○」
準備が完了したところで、ふと言ってみる。
なにせもう1年もあってなかったんだから。
逢いたくて逢いたくて仕方ない。
「じゃ、いくか」
僕は足元の台を蹴った。