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週刊新潮 (1996.10.17)■秋篠宮に博士号をおくった変な大学 2
「 昭和天皇の考え方として、天皇や皇族は一般の学者と競合しない分野で
研究するというものがあったんです。
つまり、自分の学説を発表すれば他の人の学説と論争になる可能性がある。
ですから、昭和天皇は海洋生物のヒドロゾアを敢えて選んだのです。
生物学者は何度か学位をと申し入れましたが、名誉博士号をもらうことはあっても、
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博士号はお受けにならなかった。
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天皇陛下も皇太子時代に学位の話がありましたが、“いやあ、いいよ”と、
ご遠慮なさいました」 と、あるベテラン皇室記者は話す。
昭和天皇も、ハゼの研究をされている天皇陛下も、またオリエント古代史に
詳しい三笠宮殿下も博士論文に値する業績を残されているが、
学位論文は提出されていない。
「 殿下の場合は研究環境があまりにも恵まれています。協力者や相談相手が
まわりにたくさんいますし、標本にしても材料にしても欲しいと言えばどんどん持ってくるでしょう。
しかし、皇族はあくまで公務優先で学問は趣味ですからね」 (先のベテラン記者)
そして、実際に家禽の専門家からこんな声もあがっているのである。
「 家禽学会のなかに殿下とまったく同じ研究をしていたライバルの学者がいたのです。
もちろんこの世界は先手必勝ですし、早く発表して印刷物にした方が勝ちなのは分かっています。
もたもたして自説を発表しなかったその学者にも非があるんです。
でも、ひとりで研究している一介の学者と殿下では相手になりません」
あらぬ誤解を受けることになれば、皇室全体に与える影響は少なくない。