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インド、海外メーカーに対して開発が難航するHIT-36シターラに代わる中等ジェット
練習機に関するRFIを提示
URLリンク(www.aviationweek.com)
RFIでは、軽量・単発エンジン・複座で二次的に攻撃能力を有する練習機。海抜3000
m、少なくとも海抜2000mの基地での運用が可能、外部ペイロード1トンで、5つのハー
ドポイントを有するなど事が求められている。国防省では10、20、30、50機単位での
購入費用の提示を求めている
空軍ではシターラは開発完了期限である2014年末までのFOC獲得は困難であると見
なしており、これが中等練習機輸入の方針につながった
インド空軍では近代的な練習機の不足がヒューマンエラーによる事故多発の大きな
原因の1つとされている。シターラはキランジェット練習機の後継として開発されたが
、開発遅延により今年から退役を開始するはずだったキランを4年間延命することに
なってしまった。既に同機のエンジンサポートは終了しているので、どのように整備維
持をするかが課題
インド空軍では、初頭練習機としてピラタスPC-7 MK2を75機発注、高等練習機として
BAEホーク132をライセンス生産中。ヒンドスタン航空株式会社では国産初頭練習機
HTT-40を開発中。インド空軍では、合計240機の練習機(初等181機、中等85機、高等
106機)を必要としているが、初等と高等では調達が進んでいる