10/02/06 07:05:34 bLgBdSjD0
>>113
昭和十七年、五月四日。コレヒドール島でのヤマジ中尉と某大尉との遣り取り
ヤマジ中尉「相手が負傷しているのなら多分‥ 降伏してくるのを待つか
放っておいたらどうでしょう、見逃すんです」
某大尉「帝国軍人の恥だぞヤマジ、女々しい事を言うな。前線に立つ我々が
そんな事で銃後に対して申し訳ないとは思わんのか」
ヤマジ中尉「負傷兵なら放っておいても危険は無いでしょう大して」
某大尉「危険があるかないかが問題ではない。これは軍人精神の問題なのだ。
いいかヤマジ中尉、あの洞窟の中に隠れているのは米兵共だ。敵兵だぞ。
負傷していようと元気であろうと敵には変わりはない。帝国軍人として
見逃すわけにはいかん。日本の軍隊は戦闘を旨とする、日本人は
あくまで敵と戦うんだ」