07/10/30 00:08:57
B『Cさんをどう思いますか?』
A『Cどうって?何の話ですか?』
B『仕事の面で....』
A『まぁ、普通なんじゃないでしょうか?
彼は大学出て就職してまだ1年半くらいと聞きましたが。
何か、問題でも?』
B『いえ、ちょっと要領が悪いというか、
他の人と比べるとちょっと割りに合わないというか....
出している金額は多少安いんですが....』
A『そうですか。彼も私と同じように3ヶ月契約ですかね?どうされるんですか?』
B『次回はお断りしようかと思ってるんですが....』
A『そうですか。しかし、「切る」というのは簡単ですが、
それによるマイナスも十分に考えておいたほうがよいかも知れませんよ。』
B『いや、Cさんが抜けても特に....』
A『いえ、そういうことではありません。
たとえば、Cさんが10年目ならまぁ、切るのも仕方のないことでしょう。
しかし、1年半となると事情が違ってきます。』
B『といいますと?』
A『1年半となると今のような現状は容易に想像がつきますね?
完成品が欲しければCさんは初めから受け入れないというのが常識的な判断です。
使えない人員を出す方も問題ですが、
受け入れるということはそれを了承していると思われても仕方ありません。
1年半ですからね。
これは、派遣元の業者はもちろんのこと、自社の上司や同僚からも
Bさんの評価が下がる要因になるでしょう。』
B『上司はまだしも、派遣元の業者が評価ですか?』
A『評価というのは語弊があるかもしれませんが、
「非常識な客だ」とか「だから安いんだろ?」と思われるということです。
思う方も思う方ですが、一旦受け入れてしまっていますからね。
外注業者への心証は意外と侮れないものですよ。』