10/02/03 02:06:56 bFHX31lJ
▼ついに2TB HDDの空き領域が3GBになったという。
0.1%と僅かしか余裕がない事態は極めて異例だ。
▼だが、ちょっと待って欲しい。
そうとばかりはいえまい。
事の本質は空き領域の割合ではない。
さまざまな声に耳を傾けてほしい。
▼確かにHDDを増設するのが最も手早い解決策、という意見が主流だ。
しかし、こういう声もある。
3GBも余裕があるのであれば、空き領域が不足しているとは言えない。
HDDはデータを記録することが役割のはずだ。
「空き領域が0.1%と僅か」という見方は、的はずれというほかない。
▼ふと立ち止まって考えてみれば、「3GBも空き領域がある」と聞こえないか。
すぐに増設が必要だという姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
そして次から次へとHDDを増設するのはいかがなものか。
大容量を消費した自分に責任があることを忘れてはならない。
▼それだけではない。
金銭面からの反発も予想される。
出費は控えるべきだという声も聞かれなくもない。
HDDを新しく増設するその前にすべきことがあるのではないか。
▼「空き領域をなくした自分に原因がある」という意見もある。
議論を呼ぶのは必至だ。
HDDに入っているデータが本当に必要なものか、再考すべきだろう。
▼日本に足りないのは、こうした新しい視点である。
今こそ冷静な議論が求められる。
既に誰の目から見ても空き領域が足りないのは明らかだ。
しかし、だからといって安易な「HDDの増設」という言葉はあまりに乱暴だ。
▼今後も3GBの空き領域でやりくりする自分であり続けるに違いない。
この使い方を表明することは、周囲に大きな波紋を広げそうだ。