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●知事 障害者条例案取り下げ 9月に修正案超党派県議と作成へ(2006年7月4日 読売新聞)
堂本知事は3日の県議会本会議で、継続審議になっていた「障害者差別をなくす条例案」を取り下げる考えを表明し、自民党、
公明党、水と緑の会の賛成多数で承認された。県は、超党派の県議と修正案を作成し、9月県議会に改めて提案する方針。
自民党は、今議会で原案を取り下げない場合は否決する方針を打ち出した。一方、原案のたたき台を作成した「障害者差別を
なくすための研究会」(野沢和弘座長)は、議論が途絶えることのないよう県に対応を求めていた。
堂本知事は本会議で、「どのような局面でも、話し合いを通じて理解し合うことがこの条例の制定に向けて求められている。
いったん撤回したうえで、引き続き議員の皆さまと十分に議論し、改めて9月議会に条例案を再提案させていただきたい」と述べた。
社民・県民連合の小宮清子議員は、修正案作成過程で原案の理念が損なわれないか質問。堂本知事は「(原案を)ゼロにする
というより、むしろ話し合いによって(中身を)深めていく」と答えた。
また、共産党の丸山慎一議員は「議会軽視」と述べ、本会議での発言を覆す形で自民党に妥協した知事の姿勢を批判。市民
ネット・無所属市民の会の大野博美議員は「原案に賛成の立場」を強調し、知事の対応に疑問を投げかけた。
URLリンク(www.chibanippo.co.jp)
●県議会 障害者条例案取り下げ 賛成会派から批判「議会軽視だ」
...本会議に先立つ議会運営委で、市民ネットの委員外議員が「理由を文書で示せ」と迫ると、わずか四行の知事の撤回書が
急きょ配られた。
本会議では、社民・県民連合の小宮清子氏が「修正案が骨抜きにならないか心配」などと訴えたほか、共産党の丸山慎一
氏は「取り下げは特定会派との妥協。議会軽視だ」などと反対討論。...
URLリンク(mytown.asahi.com)
●障害者差別なくす条例案 議案撤回を承認 2006年07月04日 朝日新聞 千葉
...その後の質疑で、社民党の小宮清子議員は「部分修正で9月定例県議会に(修正条例案を)再提出できるのか」とただした。
堂本知事は「時間は短いが、(原案条例案の)趣旨や理念を損なうことがないよう努力したい」と述べるにとどめた。
条例案の撤回申し入れを受けて開かれた議会運営委員会でも、「条例案は拙速で不備があったと理解していいか」と民主党の
委員が確認を求めると、白戸章雄副知事は、「もう少し議論して(2月定例県議会に)提案すべきだった」と釈明した。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
●自民に譲歩 9月再提出 障害者条例案で県
...社民・県民連合の小宮清子議員は「短期間で撤回に至った意思決定の経緯を県民に明らかにしてほしい」などと説明を求めた...
URLリンク(www.sankei.co.jp) (翌日以降 URLリンク(www.sankei.co.jp) )
●障害者条例案 知事、正式に撤回 「9月議会に再提案」
...本会議で採決され、賛成多数で取り下げが認められた。県が条例案を取り下げるのは、堂本県政発足以来初めて...
...撤回の経緯を求める質問や、今回のケースのように策定段階に県民が参加する「千葉方式」の問題点をどう考えるかの質問が...