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■ザギトワらも魅了…日本のフィギュアファンが示す「スポーツ観戦のあるべき姿」〈dot.〉 4/23(火) 17:00配信 AERA dot.
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
> ご存じのように、日本開催の国際試合では、演技が終わった時、観客席で広げられる国旗は日の丸だけではない。小国出身の選手の演技後も国旗がたくさん揺れているのを見ると、日本のファンの律儀さに頭が下がる。
> 日本で行われる国際試合の記者会見では、必ずと言っていいほど海外スケーターが日本のファンに感謝を述べるのも、納得がいく光景だ。
> スポーツでは、時に過剰なナショナリズムが顔を出すことがある。しかし日本で行われるフィギュアスケートの国際大会の空気は、その真逆だと言っていい。
v日本人選手への応援はもちろん一際大きいが、そのライバルがいい演技を見せれば、惜しみない拍手が送られる。
> 男子シングル・フリーで、観客を熱狂させた羽生結弦の後に滑走し、高難度の4回転を含むプログラムをクールに滑り切って金メダルを獲得したネイサン・チェン(アメリカ)は、記者会見で次のように話している。
> 「結弦と日本で競技ができたということも、非常に嬉しい。当然彼が演技をすれば客席は総立ちになり、電気が走るようなしびれる雰囲気になるだろうと思っていました。
> 幸い今日はくまのプーさんもリンクの片側に寄っていたので、私もウォーミングアップがしやすかったです。
> 日本のお客さんが私達選手をどれだけ思っているか、またスケートをどれだけ愛しているかは、実は氷を埋め尽くしているクマのプーさんが表していると思います。彼らの情熱が象徴されていて、自分自身もそれを見ると感動しています。
> 結弦に対する大きな歓声のあと、私も氷上に立って、同じような(あるいは少し歓声は少なかったでしょうか?)応援をしてもらったと思います。だからこそ本当に、この競技が大好きです」
> エール大学に通う文武両道の世界王者らしい、気品のあるコメントだった。日本のファンの情熱が海外スケーターに好意を持って受け止められることで、会場の雰囲気はさらによくなっていく。
> 世界選手権が行われたさいたまスーパーアリーナは、競技場として理想の空間だったのかもしれない。(文・沢田聡子)