16/01/29 22:15:59.12 MItKaCR7.net
通常の試合のミスジャッジを理由に審判個人を相手取って提訴って
スポーツ界で最もやってはいけない行為だと思うがな。
裏取引など悪質な不正があったなら係争に値するが、法的な意味において偶発的な事案を
巨額の損害賠償の対象にする行為が成立するなら、極端に言えば審判は毎回自家の財産を
掛けて試合に臨まなければいけないことになる。で実際、今回の提訴はそれを求めている。
それは審判の身分の保証の剥奪であり、当該競技の成立を自ら危うくする行為だ。
勿論提訴の実際の意図は、審判個人の賠償ではなく正式な謝罪と審判の質の改善に
あるのだろうけど(将来的には提訴撤回、あるいは和解を想定していると思われる)
今後も審判にミスジャッジが起これば巨額の賠償責任を負わされるリスクが出ると
いうメッセージの脅威自体は取り消すことができない(訴訟の一般化の懸念)
審判の質の向上を目指すなら、他にアクションのしようがあるだろうに
今回提訴したってことは、今後も同様の提訴は起こりうるってことだ。
それは当該競技自身にとって非常に危険だから、一般的には回避するもんだが
シャンソンの偉い人達、そういう懸念までちゃんと考えて提訴したのかね…??