16/09/27 04:17:08.01 oI+XFUwn0.net
>>748
ただ、その感情というのはとても大切なものなので、無下にはできないと思う
ちょっとポエミーな話になるけど、この辺りで、平行世界派として、
どのように自分の感情を納得させているか説明しておきたいと思う
まず、そもそも、過去改変も平行世界もひっくるめて、「別の可能性」に思いを巡らせることができるのは素敵なことだと思う
それは、他者を理解しようとすることにも繋がるし、悲劇を避けるための力にも繋がる
また、平行世界を考えるときには、それを別々の無関係な世界と冷たく切り捨てはせずに、
すべてが連続的に繋がっていてすべてで一つの世界だと考えている
通常の世界で人を時間で分断せず過去と現在と未来の人はすべて同じだと考えるように
だから、死んでしまった三葉を悼みもするし、生きている三葉のことを心から嬉しく思いもする
人が必ずいずれ死ぬとしても生まれたことは幸せだという概念を拡張して、
哀しい運命がありうるとしても、可能性全体としては三葉の命の輝きは祝福されていると思う