08/04/16 12:24:46
英国の紅茶振興団体ティー・ギルド協会は15日までに、2008年の最も素晴らしい英国の
ティーハウスに、札幌市育ちの宮脇巌さん(63)一家が南部の観光地コッツウォルズ地方で
営む「JURI’S(ジュリズ)」を選んだ。
ティーハウスに与えられる最高の栄誉とされる「トップ・ティー・プレース」賞で、同協会によると、
味や店の雰囲気、日本人ならではの細やかなサービスが総合評価された。23年の同賞史上、
日本人の受賞は初めてという。
不動産会社に勤めていた宮脇さんの転勤で一家はこれまで英国など各地に居住。
「好きなコッツウォルズで暮らす」との夢を実現するため03年、同地方ウインチカムに店を
買って移り住んだ。
店名にもなった長女樹里さん(32)が作るスコーンなどの菓子や日本風のショートケーキが
好評。妻の順子さん(61)=北九州市出身=は得意のスープを出し、店には地元の人々や
観光客が集まる。
宮脇さんは「新鮮で質の良い食材を使った手作りの料理を提供したいという思いが、英国でも
通じたようです」と受賞を喜んでいた。(共同)
スポーツ報知
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