08/03/05 13:18:37
剣道で、顔面や頭部を保護する「面」が大変身する。
大韓剣道会は、銀色の金属製の面金(顔面を保護する部分)を、ピンク色など6色の
プラスチック製のものに変えた新しい面を3年かけて開発し、このほどSBS剣道王大会で披露した。
従来の金属と布でできた面をプラスチック製に変えることで、約15%軽くなるとともに、
竹刀で打たれる際に受ける衝撃も3分の1程度にまで抑えられる。また、
着用方法も従来のひもで結ぶ形式から、小さな輪を引っ張る形式にすることで、
着用にかかる時間の短縮につながった。さらに面の内側の部分は取り外しができるため、
洗濯や交換も容易になった。
大韓剣道会のソ・ビョンユン専務理事は「伝統的な日本の面とは違う素材で面を作ったのは
世界で初めてだ。小学生から段階的に新しい面に切り替えていく」と話している。
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朝鮮日報/朝鮮日報JNS キム・サンミン記者
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