08/07/17 04:11:57
松下電器産業グループが、総工費1000億円超を投じ、大阪市内に世界最大級の
リチウムイオン電池工場を建設する方針を固めたことが16日、明らかになった。
月内に正式決定し、早ければ2010年度の稼働を目指す。
生産能力の大幅な増強で、世界シェア(市場占有率)3位の松下電器は、2位のソニーを抜き、
首位の三洋電機に迫る。
関係者によると、新工場は、子会社の松下電池工業が関西電力大阪発電所の跡地に建設する
予定だ。フル稼働時の生産能力は月産5000万個程度で、現在のほぼ3倍に増える。
リチウムイオン電池は、小型で出力が大きい上に繰り返し使える利点がある。
ノートパソコンなどのデジタル家電や携帯電話に不可欠な充電池で、電気自動車や
次世代ハイブリッド車の中核部品としても重要性が高まっている。
世界市場では、三洋電機、ソニー、松下電池工業の3社が販売個数シェアで約7割を占める。
韓国のサムスンSDI、LG化学、中国のBYDなどと激しい競争を繰り広げている。
◎松下電器産業 [コード/6752]
URLリンク(panasonic.co.jp)
◎ソース 読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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