08/01/19 22:32:40
(続き)
韓国人たちがデザインセンター全体人材の20%を占めているので、面白い出来事も多い。
スティーブ金(韓国名=金ソンス)氏は、「韓国人があまりにも多く、韓国人が通り過ぎれば、
同僚の米国人が『おい、あそこにまた韓国人のマフィアがやってくる』と冗談めかして話す。
そのときは『黒に毛染めしなさい。そうすれば仲間に入れてあげるから』と切り返す」と話した。
ジョセフ・チェ(チェ・ウォンソク)氏は、「プライバシーを重んじる米国会社で働いているが、
韓国人たちはたびたび飲み会を開くなど、普段から親密な関係を保っている」と雰囲気を伝えた。
●フォードやポルシェなどにも相次いで進出
韓国で大学を卒業した後、現代(ヒョンデ)自動車を経てGMに入社したソン・インホ氏は、
「デザインの特性上、言葉の壁は大きな問題ではない」とし、「韓国人たちは創意力の面で、
特別な何かがある」と語った。
GMのみならず、ベンツやBMW、ポルシェ・フォードなど、
主要自動車メーカーに韓国人の進出していない会社がないほど、最近、
韓国人自動車デザイナたちの人気が高騰していると、同センターのほかの関係者たちも口をそろえる。
李サンヨプ氏は、「最近、主要自動車メーカーで働く韓国人デザイナーたちの多くは
20~30代の働き盛りの人たちだ。世界最高の有名車を、韓国人たちが我先にデザインする日も
それほど遠くはない」と自信をのぞかせた。
(記事終)