07/11/30 16:22:23 Bowu7OCE0 BE:886594469-PLT(12840) ポイント特典
トヨタ自動車の堤工場(愛知県豊田市)に勤務していた内野健一さん=当時(30)=が
2002年に急死したのは過酷な勤務が原因として、妻博子さん(37)=同県安城市=が
国に遺族年金の支給など労災の適用を求めた訴訟の判決が三十日、名古屋地裁であった。
多見谷寿郎裁判長は「死亡直前の一カ月間の時間外労働は百時間を超えた。
職務上の精神的なストレスも大きく、業務と死亡との関連性は強い」として、労災適用を認めた。
妻側は「社員を徹底管理して無駄を排除するトヨタ特有のシステムで極度の緊張を強いられた。
実際は仕事なのに業務外と扱われる品質管理の自主的なサークル活動もあった」と主張。
多見谷裁判長は「サークル活動は業務に入る。
トヨタ方式について判断するまでもなく、健一さんが従事した業務は過重だった」と結論づけた。
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