07/09/05 01:17:57 aTl2wD7L0
>>79
その方法には
「メダカにホルモンを与えて臓器の肥大状態を調べる研究」
をやっている人の技術が必要だった
普段から小さなメダカのお腹を開いてまた縫って閉じるなんてやっていたので
大きなチョウザメに対しても、回復して卵管に直接接続していない部分の
卵巣を大半切り取った後縫い直す、なんてのはお手の物だった
だがその翌日縫ったところが開いてしまったという
人間用の縫合糸では細く、チョウザメの腹圧に耐えられないと分かり
太い糸を使う事になり、タコ糸で1cm間隔で縫うと良いと分かったという
その後100匹に対してこの手術が行われ、手術が元で死んだものは
1匹もおらず、3回も卵巣採取手術を受けた個体が現れるほどだという
ただ傷口が塞がるには早いものでは半月だが、個体によっては2ヶ月は
掛かるという