07/07/04 20:30:03 mqBDSc140
>>459
おじちゃんが若い頃は、女子高生と言えば、
その辺読んでるのが定番だったんだけどなぁ。
丘の上に有る公園で、墓地を見下ろすベンチに、
色白眼鏡で長髪の女の子がはかなげに、一人本を読んでるわけですよ。
で、そこに長身の男性が現れて、そのあまりにも儚げさに心配して思わず声をかけるんですよ。
「リルケの詩集」ですか?と、
少女は、少しはにかむように微笑ながらこうこたえるんだよ
「いいえ、沼正三さんの著作ですわ」
そこから物語が始まるっていうのがパターンだったんだよなぁ