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★参院選全道世論調査 民主支持31%、自民20% 争点「年金」が8割(06/25 06:47)
北海道新聞社は、7月の参院選(12日公示、29日投開票)を前に、電話世論調査を実施し、
道内有権者の意識を探った。政党支持率では、民主党が1996年の結党以来最高の31・6%となり、
20・9%にとどまった自民党に10ポイント以上の大差をつけた。約3カ月前に行った
前回世論調査に比べ、自民党は4・6ポイント減、民主党が14・1ポイント増。
年金の記録漏れ問題や、松岡利勝前農水相の自殺に象徴される「政治とカネ」問題に対する
政府・与党のこれまでの対応が、自民党に逆風、民主党に追い風となって表れた形。
選挙の争点でも、全体の八割近い人が「年金・福祉など社会保障」を挙げた。
道内世論調査で、民主党の支持率が30%を超えたのは初。自民党を上回ったのは、
3年前の2004年6月の前回参院選前調査(民主党27・5%、自民党24・2%)以来、2回目。
今回調査で、「支持政党なし」の無党派層は33・3%で、3カ月前の調査よりも約10ポイント減り、
これらが民主党支持に回ったとみられる。
郵政民営化の是非を問い、自民党が全国的に圧勝した05年9月の衆院選一週間前調査
(自民党31・0%、民主党19・6%)と、そっくり支持率が入れ替わった格好だ。
その他の政党の支持率は、公明党4・9%、共産党3・6%、新党大地2・1%、社民党1・5%など。
「参院選の選挙結果がどうなってほしいか」との問いに対しては、全体の39・4%が
「野党が過半数を獲得」と答え、「与党が過半数を獲得」は15・1%にとどまった。
「どちらとも言えない」は43・9%だった。
参院選の争点(二つまで回答)を尋ねたところ、調査対象者の78・4%が「年金や福祉など社会保障」を挙げた。
年代別では、50代と60代でいずれも82%に達し、年金受給予備軍や既に受給している人たち
の関心の高さが際立った。 (以下略)
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)