07/05/22 09:14:53 0
・愛知県長久手町の発砲立てこもり事件で、殺人未遂容疑で逮捕された元暴力団組員
大林久人容疑者(50)が、説得する捜査員に投降の意思を示しながら、何度も時間を
引き延ばすなど、逡巡していたことが十九日、分かった。
県警などによると、自宅に立てこもりを続ける大林容疑者の説得には、「ネゴシエーター」と
呼ばれる県警捜査一課に所属する交渉専門の捜査員があたった。
人質だった元妻の森三智子さん(50)がトイレの窓から自力で脱出した十八日午後二時
五十分ごろからは一人きりになったため、次第に態度を軟化。同七時ごろには捜査員との
会話の中で、投降する姿勢を示すようになった。
いったんは、捜査員に七時二十分に自宅から出てくることを約束した。捜査員は「上半身裸に
なり、両手を上げて何も持ってこないで出てきなさい」と指示。大林容疑者も同意したという。
しかし、「ちょっと待ってほしい」などと言いだし、投降する時間を五分、十分と延長。七時半
すぎになっても出てこなかったため、県警の現地対策本部がこの捜査員に「外に出てこない
なら電話にも出るな。交渉を打ち切れ」と指示した。
大林容疑者から捜査員の携帯電話に何度か電話があったが、捜査員はこれを無視。
すると大林容疑者は一一〇番に電話をし始めたという。一一〇番は四度あり、「外に出て
行くから突入しないでくれ。撃たないでくれ」と懇願したという。
現地対策本部は一方で、捜査一課の特殊捜査班(SIT)に突入訓練の再チェックを指示。
同十時ごろに、強行突入する予定を決めていた。
しかし、八時半すぎに大林容疑者はペットボトルとポリ袋を手に自宅の外に。「あなたを
保護したい」という捜査員の柔らかい呼び掛けに応じて身柄を拘束された。(抜粋)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
・家から出てきた大林容疑者に対して、警察は「約束どおり出てきてくれてありがとう」などと、
安心させるような形で語りかけていました。(抜粋)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
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