07/04/03 15:36:25 Ykw57eut0
>>38
日本の食肉処理施設ではピッシングと呼ばれる屠殺方法を採用している。
ピッシングを行うと脳や延髄などのいわゆる特定危険部位を
全身の枝肉にぶちまけることになる。つまり特定危険部位に
よって枝肉が汚染される。その後の工程で特定危険部位を除去しても、
枝肉は既に汚染されている。全頭検査をしていても全ての感染牛を
検出できるわけではないので、検査をすり抜けたBSE感染牛の
特定危険部位がピッシングによって枝肉に付着し、汚染された枝肉が
店頭に並ぶことになる。
このことは獣医も認めているし、国産牛を食べないという獣医や
食品関係者は多い。
米国や諸外国が日本産牛肉の輸入を禁止しているのは
ピッシングが原因。宮崎県のように県内の食肉処理施設で
ピッシングを全廃した地域もあるが、日本全体ではまだ半数の
施設でピッシングをやってる。なお、スーパーの店頭で
ピッシング牛と非ピッシング牛を見分ける手段は無い。