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★「子産む機械」で野党、審議拒否構え…与党にも辞任論
民主党の小沢代表、社民党の福島党首、国民新党の綿貫代表は30日昼、国会内で会談し、
「(女性は)子供を産む機械」と発言した柳沢厚生労働相の辞任を求め、辞任しなければ31日
以降の衆院予算委員会の審議に応じない方針を決めた。
与党は、野党が欠席しても審議を続けることにしているが、与党内でも辞任を促す声が出るなど、
波紋が広がっている。
野党3党の党首会談では、「人として許されない暴言で、容認できない」という見解で一致した。
3党首はその後、塩崎官房長官を首相官邸に訪ね、厚労相の辞任を求める安倍首相あての文書を
手渡した。これに対し、塩崎氏は「誤解を与える発言だったことは事実で、申し訳ない」と謝罪した。
一方、自民党の笹川尭党紀委員長は30日、国会内で記者団に、「柳沢氏は男らしく、スパッと
辞めた方がいい。これから国会答弁のたびに頭を下げ続けることになる。内閣支持率も下がるばか
りだ」と語り、辞任が望ましいとする考えを示した。この日の役員連絡会でも、山中女性局長が
「全国の女性党員や支持者の人格を傷つける発言で、二度とこのようなことがあっては困る」と
厳しく指摘するなど、自民党でも批判の声が強まっている。
衆院予算委では、31日に2006年度補正予算案と07年度予算案の提案理由説明を行い、
2月1日に実質審議に入る予定だ。自民党の中川幹事長と二階俊博国会対策委員長らは30日、
対応を協議し、野党が欠席した場合でも与党だけで審議を進める方針を決めた。
■ソース(読売新聞)(1月30日22時33分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)