07/01/24 14:30:50 0
バルセロナで唯一の闘牛場が、来年から闘牛の興行を打ち切る予定だ。
理由は動物愛護団体などの抗議によるものではなく、観客数が激減し、
興行として成立しなくなったからだ。もともとバルセロナのある
スペイン東北部カタルーニャ地方は、南部のアンダルシア地方などに比べ、
闘牛の盛んな土地ではなかった。
加えて、近年スペインの若者たちの闘牛への関心が急激に薄れていることもあり
(24歳以下で闘牛に関心があるのはわずか17%)、バルセロナの闘牛興行は
採算が取れない状況だ。バルセロナ市は今後、闘牛場を蚤(のみ)の市などにして
利用する計画も立てているという。
エル・パイス(スペイン)より
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