07/11/06 12:13:35
今年の7月に米テキサス州クエロ(Cuero)で見つかったナゾの動物の死骸のDNA鑑定が
実施され、1日、大学当局によってその結果が発表された。
この動物、全身には毛がなく、後ろ足が前足に比べて長く、また長い牙を持っているのが特徴。
その特徴の多くが南米で多くの目撃証言が寄せられている伝説の吸血生物「チュパカブラ」に
似ていたことから、チュパカブラの死骸ではないかとしてDNA鑑定の行方が注目を集めてきた。
1日の発表内容はDNA配列はコヨーテのものと一致するというもので、鑑定を行ったテキサス
州立大学のMike Forstner研究員は「人々は自分が理解できないものを恐れる、科学の役割は
自然界のそうしたナゾを解き明かすことにある」と述べ、地元を揺るがしたクエロ・チュパカブラ
伝説はあっけない幕切れとなった。
Forstner研究員は発見されたコヨーテの死骸になぜ、毛がなかったのかについて、今後、更に
研究を進めるとしている。
コヨーテ君のご遺体画像
URLリンク(www.technobahn.com)
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