07/10/19 22:20:52
韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府は「米国が北朝鮮を一方的に攻撃した場合、
両国間の同盟関係が破棄される」と警告していたと、
韓半島専門家のブルース・カミングス・シカゴ大教授が19日明らかにした。
カミングス教授はこの日、米ノーチラス研究所のオンライン政策フォーラム寄稿を通じて、
「ブッシュ政権が02年9月に‘悪の枢軸’国家に対しては先制攻撃を行うこともあると明言した直後、
盧大統領の側近補佐官がブッシュ政権の高官らに
『米国が韓国の反対にかかわらず北朝鮮を攻撃した場合、韓米同盟を破棄することになる』と話した」と伝えた。
韓国政府の指導者らはまた、‘韓国が反対する場合、北朝鮮は攻撃を受けない’という確認を
米国から引き出そうと繰り返し努力したが、こうした約束を受けることはできなかったと、
カミングス教授は紹介した。
カミングス教授は「韓国政府の指導者らはブッシュ政権の先制攻撃ドクトリンによって
韓国が望まない戦争に巻き込まれるという危機感を感じていた。
戦争が始まれば北朝鮮が数時間以内に1万発余を発射してソウルを破壊できるという点を勘案すれば、
ブッシュドクトリンによる韓国の騒動は想像できる」と指摘した。
さらに「チェイニー米副大統領陣営の一部は02年、
北朝鮮の濃縮ウラン核プログラム保有事実が確認された後、
北朝鮮への爆撃作戦を促していた」と説明した。
しかし「その場合、再び韓国戦争が始まるという反対の声もあり、ブッシュ政権内で論争になっていた」と、
カミングス教授は伝えた。
ソース 中央日報
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