07/09/10 17:26:49
記事入力 : 2007/09/10 15:21:49
アルゼンチンに韓国の国有地…面積は汝矣島の70倍(上)(下)
季節は正反対、時差もちょうど12時間という地球の反対側の国、アルゼンチンに大韓民国の土地がある。
しかも、ソウル汝矣島の70倍にも及ぶ広大な土地だ。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから北西に1000キロ程離れたところにある2万894ヘクタールの
草原が、まさにその土地だ。
1978年に韓国政府が211万5000ドル(約20億ウォン=約2億4000万円)を支払い購入した。
当時のお金で10億ウォンを超えており、80キロ入りの米が4万俵買えた巨額の資金だ。
しかし、この土地は30年間放置されてきた。現在は雑木だけがぽつぽつと並び荒涼としている。
ところが政府は最近、同地を牧畜、造林地として開放するプロジェクトを推進し始めた。
◆30年間放置
この土地を買ったのは、朴正熙(パク・チョンヒ)政権時代の海外開発公社(韓国国際協力団、外交通商部
傘下)だ。当時、看護師や炭坑夫を募り、欧州に派遣するなど海外移民を勧奨していた機構だ。
しかし、「南米に農業移民を送り、セマウル運動(農村振興運動)の本拠地を作ろう」という朴大統領の
指示で、アルゼンチンの土地を購入することになった。300人の農業移民を派遣し、コリアタウンを作る
計画だった。しかし、結果は散々たる失敗に終わった。
(>>2以降に続く)
キム・ジョンフン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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