【民主】小沢氏「反米」への変節 「国連が中国北朝鮮から守ってくれると?」★2at NEWS4PLUS
【民主】小沢氏「反米」への変節 「国連が中国北朝鮮から守ってくれると?」★2 - 暇つぶし2ch1:死にかけ自営業φ ★
07/08/25 12:49:18
ワシントン・古森義久

小沢一郎氏はオオカミの皮をかぶったヒツジなのか-。

テロ対策特別措置法の延長に反対する民主党の小沢代表の態度をめぐり、
米国の日本専門家たちの間では辛辣(しんらつ)で活発な議論が続いている。
「全米アジア研究部会」(NBR)という民間研究機関の日本関連論壇サイトで
米側関係者たちが実名を出しての熱い論議を展開しているのだ。

「小沢氏は結局、日本が安全保障上では国際的になにもしないという
年来の態度を『国連優先』という響きのよいスローガンで隠しているだけだ。
国連が現実には安保面できわめて無力なことはあまりに明白ではないか」

だから小沢氏はオオカミを装ったヒツジだ、と説くのはもう30年来、
日米関係を報道してきたベテラン・ジャーナリストである。

「小沢氏は民主党内になお存在する日本が防衛問題で行動をとることには
すべて反対という旧社会党勢力を離反させないためにテロ特措法に反対するのだ。
湾岸戦争当時、小沢氏ほど自衛隊海外派遣など安保面での対米協力を強く主唱した
日本の政治家はいない」

これまた数十年間、日本研究を重ねてきた学者の言である。

このふたりの論者はさらに小沢氏がとにかく自民党政権を揺さぶり、
自分たちが政権を取るという目的のためには、たとえ自分自身の年来の主張を変えてでも、
反米や反国際協力の姿勢をとるようだ、という疑念を表明する点でも共通していた。

国防総省元日本部長のジム・アワー氏の批判はより辛辣である。

「小沢氏は北朝鮮のミサイル脅威や台湾海峡の有事、あるいは中国の野心的な軍拡という
事態に対し国連が日本の安全を守ってくれるとでもいうのか。
テロ特措法による日本の自衛隊のインド洋での給油活動は
日米同盟への貴重な寄与だけでなく、アフガニスタンで国際テロ勢力と戦う
多数の諸国による国際安保努力への死活的に重要な協力なのだ。
その停止は日米同盟と国際安保活動の両方からの離反ともみなされ、
日本自体の安全保障にも大きな損失となる」

確かに米国政界でもアフガンでの治安維持活動への支持は広範である。
イラクでの米軍の活動に反対する民主党側の大統領候補バラク・オバマ上院議員や
慰安婦問題で日本を批判したトム・ラントス下院議員も、
日本のインド洋での後方支援を国際テロ撲滅やアジア安定への枢要な貢献だと礼賛した。

共和党側でも大統領選に立つルドルフ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長は、
日米同盟を通じての日本の安保協力強化の意義を強調し、もしアフガンでの作戦が失敗すれば、
同国は再びテロリストの楽園になるだろうと警告した。
慰安婦決議の日米関係への悪影響に配慮して下院外交委員会が超党派で採択した
対日同盟感謝決議も、日本のインド洋での活動への高い評価を特記していた。

だから小沢氏の反対には米国側の超党派の反発が起きることは確実である。
以降>>2へつづく
ソース 産経新聞 URLリンク(www.sankei.co.jp)



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