07/07/07 23:36:35
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◇日本人で韓国に帰化した保坂祐二世宗大教授。
「韓流ですか?それは劇の中ですがペ・ヨンジュンの人柄に触発されたソンビ精神を韓国の人々に見
ているからですね。日本の男性にサムライ精神は観念的に残っていますが、実生活からもう長い間、
消えています。同じ性理学を受け入れても、三綱五倫が韓国ではまだそれなりに社会規範として作用
していますが、日本では忘れられてから久しいですね。」
日本式の名前を持った保坂祐二(51)世宗大教授は韓国人だ。もちろん2003年以前までは日本人の親の
下に日本で生まれて日本で教育を受けた日本人だったが今は違う。彼は日本人男性の中で正式に韓国
人になった数少ない帰化韓国人だ。
「幼い頃から在日韓国人と縁が多かったです。レンズ会社を運営した父の取引先社長の中には在日韓
国人や帰化した韓国人が多かった。その方たちの招請で誕生日のお祝いに行って‘扇子舞い’など韓
国の伝統芸術に接して、その美しさに魅せられました。」それでも国籍まで変える決断は容易ではな
かったでしょうに…。
「決定的なことは去年他界した父の影響です。父がシンポジウムで会ったある韓国人教授をさして
‘日本人の中には見当たらない立派な人格者’と言いました。とてつもない褒め言葉でした。私は父
を非常に尊敬していたんですよ。」それだけではない。その後、偶然に日本で人気がかなりある有名
タレントやプロ野球・サッカー選手の中に在日韓国人や帰化した韓国人がかなり多いということが分
かって、少なからずショックを受けた。幼い時代に接した韓国人たちが歌や踊りなど歌舞が上手いと
いうイメージとオーバラップされて、韓国・韓国人に対する関心は単純な好奇心を越えて憧憬の段階
まで発展した。
「心を開いて過ごした友達がある日、自分の本名はチェ何某としながら外国人登録証を見せてくれま
してね。第一にその人が在日韓国人というところに驚いたし、二番目に差別がひどい時なのに相当な
不利益を甘受して在日海外同胞であることを明らかにしたその勇気と成熟した心に胸を打たれました。」
韓国・韓国人に対する彼の関心は自然に韓国史に移って行った。「朝鮮半島の分断が日本に責任があ
るという在日韓国人の友逹の話に最初はまごつきました。学校で米・ソ冷戦の所産だと学んだ私とし
ては理解ができなかったです。実は日本の学校ではそれはよく教えないんですよ。特に明成皇后弑害
事件を雑誌で見て、ショックを受けてからは、日帝支配など本格的な韓日関係の勉強を始めるように
なりました。」
東京大学を卒業した彼は直ちに韓国に留学、高麗大政治外交学科で博士課程を勉強した。大学講師に
なって15年滞留したあげく4年前、帰化を最終的に決めた。保坂教授が開設した学科目の中には「歴史
と韓国の領土」というのがある。「韓日関係・交流史だが主に独島問題を教えます。独島問題に対す
る知識がないとか関心が少なかった学生たちも、一学期を勉強すればどうして独島が韓国の地で日本
の主張が途方もないのか分かるようになります。」彼の韓国愛は地元韓国人が恥ずかしい程に特別だ。
「韓国と日本は性理学を国教として受け入れたという点で歴史を共有します。それで朝鮮と江戸の平
和時代が270余年間維持されたのかは分かりません。しかし、韓国人が退渓・李珥という碩学を経なが
ら世界的水準の朱子学を完成させましたが、日本は名分だけ立てながら自分の主張を貫徹しようとす
る方向に性理学が歪曲されました。日本の侵略政策の思想的な根ですね。」
保坂教授は、韓国人は日本をよく知らなければならないと主張する。過去にあったことを外面的だけ
言っても、決して日本に勝つことができないという指摘だ。彼はまた韓国と日本が未来指向的で仲良
くしようとすれば、協力を阻害する障害物、すなわち独島問題が解決されなければならない、と強調
する。「日本古地図には独島ない」など10冊以上の韓日関連著書を持っている彼は、今度‘朝鮮ソン
ビと日本サムライ’を発行した。
ソース:世界日報(韓国語)[週末デート]韓国人帰化 4年になった保坂祐二世宗大教授
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