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世界の豚肉の50%が中国で消費―湖北省武漢市
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2007年4月23日、湖北省武漢市で開催中のアジア豚病学会第3回学術会議において、
中国の養豚業の発展状況が報告された。
報告者のアジア豚病学会主席、中国工程院院士、華中農大教授の陳煥春(チェン・
ホワンチュン)氏によると、近年中国の養豚業の発展には目覚ましいものがあるという。
ここ中国の養豚場はここ5年間年14%の速度で拡大している。
2005年には養豚数は4.9億頭に達した。この数は世界の養豚数の51%に相当する。
つまり世界の豚肉の半分は中国で育てられていることになる。
現在、中国の一人あたり豚肉消費量は38kgと世界平均を超えた。
しかし急速な発展の裏側で、豚の疫病である口蹄疫が発生したり、
食肉の衛生管理制度が未整備だったりと今後の課題も多い。
(翻訳/編集・KT)