07/04/02 04:04:52
【ワシントン=貞広貴志】
今年1月に人工衛星破壊実験を行った中国が、日本を含む外国の衛星について、
「自国領土上を飛ぶものについては、すべて破壊できる能力の構築」
を目標とする戦略を進めていることが、米専門家の分析で明らかになった。
国防総省の中国問題顧問であるマイケル・ピルスバリー氏が、
3月30日に開かれた米議会の諮問機関「米中経済・安全保障見直し委員会」に報告した。
ピルスバリー氏によると、中国軍は2010~20年をメドに、
中国上空の宇宙空間にある人工衛星を破壊する能力の確立を目指しており、
標的には「米国の衛星だけでなく、日本とインドが含まれている」という。
破壊の手段としては、ミサイルによる破壊に加え、電波妨害やレーザー照射による
衛星の無力化、地上の基地局に対するサイバー攻撃などが検討されているという。
同氏の分析は、中国人民解放軍で宇宙問題を担当する佐官級の専門家3人がまとめた資料に基づく。
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中国政府は、衛星破壊実験を「いかなる国に向けたものでもない」(温家宝首相)
と説明しているが、分析が事実とすれば、日米などの通信システム分断を
明確に意図していることになる。