07/09/15 23:19:05 0
男子代表がおかしい。90キロ級の泉は首をひねって「結果的にやられているが、
敗北感がない」。やんわりとした言い回しで、その実、判定への不満がありあり。
だが、そこに敗因を求めても何も始まらない。
3回戦の開始3分半過ぎ。無理な姿勢から肩車に入った泉は、投げがすっぽ抜けて
体勢を崩す。その上に相手のペルシン(ロシア)が乗って「技あり」。
泉の言い分は「返された感覚がない」。自分で仕掛け、自分で崩れただけ。
なぜ相手のポイントか-という嘆き。
波長が合わない、いらだちもある。相手は体のどこかをつかめば、一つ覚えの隅返し。
組んで勝負という日本柔道を頭から否定する変則的なヨーロッパスタイルに、
泉は「世界は変化している。柔道じゃない」。
この言葉は日本の遅れを象徴する。一つは判定の傾向に対する認識不足。
「最後に背中をついたのはどっちか、で決まる」と男子の斉藤仁監督。ビデオ判定に
泣いた前日の鈴木が身をもって示した。もう一つは「組まない柔道」へのアレルギー。
国際試合、海外合宿でいくら変則柔道と手合わせしても、陸続きで日常的に
他流試合を重ねる欧州勢に利がある。
「この状況で何を考えたらいいのか」と泉は“被害者”を強調するが…。
「明日が初日と思って切り替える」とは男子の斉藤監督。これも解決の道筋を
示してはいない。
ソースはURLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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