07/04/09 16:35:34 0
トヨタのチーム代表兼トヨタ・モータースポーツ有限会社(Toyota Motorsport GmbH、以下TMG)会長の冨田務氏は、
SUPER AGURI F1チームはカスタマーシャーシを使用しているとして、「2007年のSUPER AGURIのマシンと、2006年の
Hondaマシンをよく見て欲しい」と訴えている。現地時間(以下、現地時間)7日、アメリカのモータースポーツ専門局
『SPEED TV』が伝えている。
SUPER AGURI F1チームとスクーデリア・トーロ・ロッソが、それぞれHondaとレッドブルの改良マシンを使っていると
疑惑を持たれているカスタマーシャーシ問題を巡り、スパイカーが違法であると主張。訴訟に踏み切った。この問題に
関して冨田氏は、「2008年からはカスタマーシャーシを使用するのは自由だが、2007年は禁止されている。
それは明らかなので、我々としては反対するしかない」と、スパイカーと歩調を合わせる姿勢を示した。
現段階になるまで違法であると主張しなかった理由については、「他チームを調べる機会がなく、不可能だった。
しかしメルボルンでライバルチームの写真を撮ったんだ。いい例としては、SUPER AGURIのラジエーターと
その取り付け部のデザインが、昨シーズンのHondaのものと同じだった」と語り、さらに「バーニー(・エクレストン会長)に、
2007年のSUPER AGURIのマシンと、2006年のHondaマシンを横に並べてよく見て欲しいと個人的に奨めたよ!」と、
FOM(フォーミュラワン・マネジメント)のバーニー・エクレストン会長に調査を依頼したことを明らかにしている。
次戦バーレーンGP(4月15日決勝)では、この問題を解決するためにB.エクレストン会長がチーム首脳を
集めて会議を開催する予定。
URLリンク(sports.yahoo.co.jp)