07/12/02 07:15:50
三菱重工業は2008年度からリニアモーターカーを海外で販売する。同社のリニア車両は
既存の鉄道より震動や騒音が低いうえ、時速100キロ程度でこう配が急な都市内を走行できる。
米主要都市の複数の交通局と納入交渉に入った。車両生産拠点である和田沖工場(広島県三原市)で
生産体制を整える。新たな都市交通の手段として日本製のリニア車両が世界で普及する可能性が
出てきた。
リニア車両には大きく分けて東海旅客鉄道(JR東海)が開発で先行し時速500キロに達する
「超電導方式」と、通常の電磁石を使う「常電導方式」がある。三菱重工が販売する常電導方式は
超電導方式に比べて速度は遅いが、建設費が安く都市交通網に適している。浮上して走行する
ため部品の摩耗が少なく、長期的には既存の鉄道よりコストを減らせるという。
▽News Source NIKKEI NET 2007年12月02日07時01分
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