07/05/21 22:22:30
新薬の開発に必要な臨床試験(治験)で、依頼された医療機関が症例を1件も集められなくても
平均300万円超を製薬会社から費用として受け取っていることが、製薬会社の研究者らの調査で分かった。
日本は治験に費用と時間がかかるとされるが、契約通りに症例が集まらなくても
費用が支払われる商慣習もコストアップの一因といえそうだ。
調査は国内外の大手製薬の研究開発責任者でつくる「R&Dヘッドクラブ」が、
会員企業18社に非会員の2社を加えた計20社を対象に実施。
2006年3月までに終了した治験の状況を集計した。参加企業は武田薬品工業、第一三共、米系ファイザーなど。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)