06/12/14 08:07:58 0
★『ヤラセ』と『シカト』 教育改革TM
参院で採決間際の教育基本法「改正」案。タウンミーティング(TM)での“お上”への同調を
強いるやらせ質問が暴露される一方、子どものいじめ自殺に取り組む団体代表はデータの告発も、
タウンミーティングでの発言も封じられた。世論づくりに駆使された「ヤラセ」と「シカト(無視)」。
これらは、いずれもいじめの手段だ。もはや政府に教育を語る資格はあるのか。
(中略)
参院での採決を狙う政府だが、日本教育学会元会長で東京大学の堀尾輝久名誉教授(教育法)は
「これほど非民主的な手続きはない。基本法改正には反対論が多いのに、やらせと謝礼を使って多数
が賛成であるかのように世論を誘導。公聴会で専門家の意見を聞いたことにしているが、とても反映
されているとは思えない」と憤りを隠さない。
前出の木村さんも「国民の声を聞いた、論議を尽くしたとしつつ、実際の声は届かない仕組みに
なっている」と話し、こう訴えた。「結局、国民はばかにされている。私たち自身もいいかげん、
どう操作されているかに気が付かなくては」
(中略)
<デスクメモ> 教育基本法「改正」でも、政府がやり玉に挙げるのが日教組だ。でも、その委員長
はテレビ討論で「改正」推進派にほとんど腰砕けだった。組織率も三割ほどに低下したこの組織に
昔日の力などない。だから、日教組が教育荒廃の元凶というのは言いがかり。事なかれに徹する教師
の姿こそ元凶ではないのか。
■ソース(東京新聞)(牧)(中略部分はソースで)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)