06/08/03 02:58:54 0
・訴えを起こすのは、大阪・北区に本社のある積水ハウスの社員で在日韓国人2世の
ソ・ムンピョン(徐文平)さん(45)です。訴えによりますと、ソさんは、去年2月、大阪・
堺市内にマンションを持つ顧客の男性の自宅を訪れ、依頼を受けて行ったマンションの
排水の復旧工事などについて説明しました。
この際、漢字とカタカナそれにハングル文字が併記された名刺を渡したところ、男性は
名刺を指しながら「お前は何人(なにじん)だ。北朝鮮に金をいくら送っているんだ。お前の
ような人間がいるから拉致の問題が起こるんだ」などと、業務と関係のない発言を
繰り返したということです。
これについて、ソさんは、在日韓国・朝鮮人に対する差別意識の表れであり、北朝鮮の
国家による犯罪を個人の責任にすり替える悪意に満ちた発言で、精神的苦痛を受けたと
して、男性に対し300万円の損害賠償と新聞への謝罪文の掲載を求めて、31日に
大阪地方裁判所に訴えを起こすことにしました。
ソさんの弁護士によりますと、在日韓国・朝鮮人への差別発言で損害賠償を求める裁判は
これまでに例がないということです。訴えについて、顧客の男性は「ソさんの会社が高額な
工事代金を要求してきたことがトラブルの発端で、名刺の名前の表記を1つに絞るべきだとは
言ったが、差別的な発言はしていない」と話しています。
また、積水ハウスの広報部は「勤務中に起きたことなので、会社としても円満解決を試み
ましたが、解決に至りませんでした。被害を受けた従業員による人権救済のための提訴で
あり、雇用管理や社会的責任という観点から支援を行っています」と話しています。(一部略)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
・名刺を出すと、男性は「これはスパイの 意味やないか」「朝鮮総連の回し者か」
などと発言をしたとしている。
朝日新聞社の取材に、男性は「名刺の表記について質問をするなどしたが、差別的な
意図はなかった」と反論している。 (抜粋)
URLリンク(www.asahi.com)
※前:スレリンク(newsplus板)