05/07/05 13:12:07 Gg5+fPbP
URLリンク(www.mskj.or.jp)
ベトナム戦争の際、米軍は戦闘で疲弊した兵士を癒すために「R&R Policy」という
システムを持っていた。
この癒しはセクシャルなものも含んでおり、バンコク、マニラ両都市における
セックスビジネスはこのR&Rにその起源を見出すことができるのである。
その後、ベトナム戦争が終結し、セックスビジネスの主たる顧客は旅行者にとって
替わられた。
この時、日本人のセックスツーリズムも始まったが、日本人客は団体で訪れるため、
一人でひっそりと訪れる白人と比較して目立ち、しばしば矢面に立たされ、日本人
に対するデモが行われたりするが、日本人客は減少するのに、セックスツーリズムは
まったく改善されることはなかった。
ちなみに、オグラディの研究によるとバンコクにおいて性的犯罪で逮捕された
外国人数は、ドイツ人がダントツの一位、アメリカ、イギリス、フランス、
オーストラリアに続いて、日本人は6位なのである。
セックスツーリズムと言えば日本というイメージが世界的にも付いているが、
これは欧米の研究者が自国に不利な統計を敢えて使わずに研究を発表している
ためである。
文献を読んでも、世界におけるセックスツーリズムの諸悪の根源は日本である
かのごとく記述している研究者は総じてプーンを代表とするドイツ人とナッシュ
を代表とするアメリカ人研究者に多い。