09/06/03 10:14:28 Flpx2L0p
米国によるイスラエルへのNPT参加要請について
アメリカ風ジョーク
URLリンク(www.el.tufs.ac.jp)
米声明が侮られた事は、まことに教養深いリーバーマン外相が言い表している。
外相によれば、「米政権は、イスラエルが命ずればどんな政策でも立案してくれる」。
そして両国関係の歴史をその発言の中で示して見せた。
外相は、イスラエルを和平の道に無理やり押しだそうという試みを阻止してくれる、
米議会内外の「友人たち」の力、並びに、米国の圧力に屈するならばどんなイスラエル政府でも
追い落としてくれるだろう、ロシア系移民からなる自党の力に全面的に信頼を寄せている。
和平への道において、合衆国がイスラエルに強権を行使し得るという夢を我々は垣間見た。
設立以来1500億ドル以上になるというその無償有償の軍事援助を停止さえすれば、
イスラエルの兵器工場は役に立たなくなる。
そうすればイスラエルは、非民主的で「不愉快な」アラブと平和裏に共存するしかなくなるだろうと。
しかしこれは夢に過ぎなかった。米帝国主義が民主主義によって世界を変えるという夢。
そこでは、以前の帝国が犯したような過ちも虐殺も繰り返されない。
オバマは、この夢から覚め、周囲の現実と向き合う勇気がないらしい。