08/12/05 08:57:31 9Umphgbr
パルンビは又、南極ミンクに焦点を当て2003年のサイエンス誌研究を再検討した。 一方で、ニュージーランドの遺伝学者
Scott BakerがDループとサイトクロームbと呼ばれるもう一つの遺伝子を用いて、独立の研究を行っていた事が判明した。
「我々は、Dループより素敵な突然変異上の特徴を持つサイトクロームbが同じような答えを出してくれるのか知りたかったのです。」
とパルンビは言う。 「驚くべき事に、いずれの遺伝子を使っても同じ答えが得られたのです。南極ミンクの初期生息数は
約100万頭でした。」 IWCの現在生息数の推定は510,000乃至1,140,000頭であるが、その数字は最近疑問がもたれている。
パルンビとベーカーが使ったミンク鯨のサンプルは日本の食肉市場から獲られたが、それらは本来いわゆる科学調査の為に殺された物だ。
「皮肉にも」とパルンビは言う。「DNAデータは無害のバイオプシーにより容易に得ることができるので、鯨を殺して食肉市場で売る必要はありません。」