09/04/16 08:37:04 S0L/J+6x
>>288
★後期高齢者医療制度と同じく4月からスタートした「高額医療・高額合算制度」
■医療保険と介護保険の両方を利用する世帯の自己負担が、著しく高額にならないように合計の自己負担額に上限を設け、限度額を超えた分は申請すると払い戻される制度。
高齢者世帯(高齢障害者世帯も含む)では、同じ世帯で医療保険と介護保険の両方を利用することが少なくない。
このため、その自己負担額(現行では、医療保険と介護保険それぞれで、別々に自己負担限度額が設定されている)が著しく高額となってしまう場合も多く、つねづね問題とされてきた。
この問題の打開策として、08年4月から「高額医療・高額介護合算制度」をスタートさせる。
▼夫婦とも75歳以上で一般所得の場合
▽従来は 医療費…43万円、介護費…45万円 →別々に限度額が設定され、年間の限度額は合計して、最高約98万円にも上った
▽合算制度導入後 限度額…56万円 →現行より42万円も減額される
▼さらに、低所得者の場合
▽住民税非課税世帯…限度額31万円
▽年金収入80万円以下等…限度額19万円
に抑えるなど細かく配慮
▼制度による合算後の自己負担上限額(75歳以上の場合)
▽標準モデル世帯…56万円(年額)
▽夫婦で年収520万円以上の高所得世帯(現役並み所得世帯)…67万円(同)
▽住民税非課税世帯…31万円
▽年金収入80万円以下等の低所得世帯…19万円
■『「別の保険間で合算する」という考え方は今までになく、初めて採用された制度。』
※08年度については、計算期間が08年4月1日から09年7月31日の16ヶ月となり、申請は09年8月から。