北海道教育大学附属札幌&旭川&函館&釧路中学校at OJYUKEN
北海道教育大学附属札幌&旭川&函館&釧路中学校 - 暇つぶし2ch92:野村監督がゆとり世代の先生になったら、学力の再生工場となるか?
08/12/03 18:32:27 YIfLKUiFO
>>79
ゆとり教育世代の多くの生徒は、学校では日中の授業では居眠りなどをしている。これだと、真面目な他の生徒たちの士気にも影響する。
そこで、「野村再生工場」と言われるほど選手の再生が上手い野村(現・楽天)監督を、ある学校の学級担任・倫理(社会科)教師・野球部監督として迎えた。
野村は、早速授業で、プロ野球と同じように、以下(人間教育・四苦について)のことを生徒たちにノートに取らせた。

【板書事項】※例
★角三男『野村ノートの読み方』00年5月・光文社

人生の提言…三無主義
(1) 人生に近道なし
(四苦八苦するのは人間の宿命である)
→四苦…生きたい、死にたくない、病気になりたくない、老いたくない

※参考
★濱井修『現代の倫理』山川出版社(文部科学省検定済教科書)

人生には、さけることのできない生(しょう)・老・病・死の四つの苦しみ(四苦)がある。さらに、愛する人と別れる苦しみ、憎い人と出会う苦しみなど、人生は苦しみに満ちている。

野村「どや、オマエらの前任のセンセイとやらは、授業や野球部のミーティングでこんなこと書いたりはしなかっただろ?」
生徒「また勉強かよ。俺勉強するとアタマ疲れるからイヤだ…」
野村「君らとたいして歳も違わないあのマー君だって楽天のミーティングやったんだぞ。真面目にやってノート使う(アタマを使う)ことを覚えろ。つべこべ言わずにきちんとメモを取れ!!」
生徒「うぇー、書きたくない。手が疲れる…」
野村「この学級の生徒たちは、楽天やヤクルトの選手と違って、阪神の選手と同じだった…」

プロ野球では野村が去りし後に阪神監督に就いた星野は「野村の考え」を読んだ上で、「野村さんのいい部分を繋げていく」と阪神ナインに伝え、野村野球をミックスした星野阪神は03年に優勝している。
一方、「肩は消耗品」と唱える元・横浜監督の権藤博が教師なら、肩やヒジを痛めないようにと、投手の投げ込みならぬノートにあまり字を書かせようとしないだろう。
しかし、この「肩は消耗品」的な甘い考えが、現在も含め、学力低下のような長引く横浜ベイスターズの低迷(投手陣崩壊)や青少年犯罪などを招いてしまったのである。

※参考
野村克也『野村ノート』小学館
野村克也『ノムダス 勝者の資格』ニッポン放送
Wikipedia 野村克也

93:古田や池山らの世代と比べた、ゆとり教育世代の授業態度
08/12/04 16:54:51 2/KL9f1HO
野村克也『あぁ、阪神タイガース』岩波書店(08年2月)
64~68ページ「野村の考え」を聞かない選手たち参、他70、98ページも参


もう、子どもとしかいいようがなかった。
阪神の選手で私の話を真剣に聞いてるなと感じさせたのは、桧山進次郎と矢野輝弘を除けば…
池山が何冊もノートに書きとめたのに対し、阪神の選手がノートに何かを書きつけているのはほとんど見かけなかった。

なかでも古田敦也に対してはかわいそうなほど厳しく接した。古田は、「こんちくしょう!」と思いながらも、非難の真意を受け止め、がんばった。
だからこそ、古田は一流になったのである。

ヤクルト時代、私は古田だけでなく池山に対しても非常に厳しく接していた。
面と向かってそう意見した。池山は悔しかっただろう。だが、彼はその思いを胸にしまい、私の言葉を懸命にノートに書きつけた。そして、チームの中心に成長した。
同じことを阪神の選手に言ったらどうなるか。ふてくされるに違いない。あるいはタニマチに慰めてもらうか。
かつてのように同志を募って、反監督運動をするかも知れない。


野村監督 = 昭和10年(戦前)生まれ ヤクルト監督就任(平成元年秋)時 54歳
古田、池山 = 同じ年、野村監督就任時24歳(今の秋葉原の無差別殺人の加藤智大や今のA少年より若い)
野村監督が阪神最後となった00年秋に、昭和57年生まれの高卒ルーキーの18歳(加藤やA少年世代)が入団。

平成元年秋や平成2年の中学や高校の先生は、今と違い、野村監督くらいの世代が過半数を占め、まさに野村型授業 = 管理教育・体罰有の授業スタイル。

当時の中年教師らの授業は、野村監督のようにダラダラと黒板に字を書いたものを、生徒もダラダラとノートに書き写していた時代。
今の若い先生方は、野村監督と犬猿の仲でもある権藤博(元・横浜監督)の「肩は消耗品」と言わんばかりに、生徒の肩やヒジを壊さないようにと生徒にノートへあまり字を書かせようとしない。

今の時代なら、反監督運動ならぬ反教師運動といったところか…?
ミーティング(授業)で選手(生徒)が字を書かない・書けなくなってきたとは、それだけ落ち着きがなくなっているという意味と思う。
落ち着きのなさが無差別殺人や修学旅行での集団万引きなどに影響している気がする。

94:社会教育を怠るから、学校行事内で生徒が集団犯罪をしてしまう始末
08/12/04 18:38:36 2/KL9f1HO
野村監督の著書『あぁ、阪神タイガース』の68~69ページに、
「池山が何冊もノートに書きとめたのに対し、阪神の選手がノートに何かを書きつけているのはほとんど見かけなかった」
とか、
「今岡は、私から見ても非常に才能のある選手だった。近い将来は阪神の中心を担うべき選手だった。
しかし、ミーティングでは私の話をほとんど聞いていない様子で、いっさいメモもとっていなかったと思う」
と書かれている。
阪神の今岡は、今年を含めたここ数年間不振なのも、こういう性格や態度と無関係とはいえないだろう。
また、67ページには
「学校の授業すらまじめに聞いたことがなかったであろう選手たちに、講義に臨む姿勢を一から教えるのはこちらにそれなりの我慢が必要だ」
とか、66ページで
「実力が伴わないくせに態度だけは一人前」
とも書かれている。

ここまで来ると、今岡だけでなく、今岡の授業に対する姿勢を指導した学校時代の監督や教師も恥ずかしい存在じゃないかな。残念ながら、今岡の学校時代の教師は“いい先生”とは言えない。
逆に、池山の学校時代の恩師は、きちんと池山に授業態度を学ばせていたから、立派な恩師、“いい先生”だった(古田の恩師も)と言える。

仮に、今、某私立高の野球部員がドラフトで野村監督のいる楽天に指名されて入団しても、ミーティングで「野村の考え」を聞かず、理解できないだろう。
もし、野球部員が阪神の選手のように野村監督のミーティングでメモも取れないようなら、
それは小学校から含めた学校時代の教師や監督に責任がないとはいえないのではないか?

だから、海外の修学旅行で集団万引きをしたことを口止めしようとした某私立高の教師たちも、たぶん、今岡の学校時代の監督や教師と同じレベルだ。

その点、楽天の野村監督に可愛がられる田中将大を育てた同じ社会科教師の香田監督は、彼にきちんと教育していたのだろう。だから香田監督は立派な指導者、“いい先生”だと思う。

一方の今の某私立高の野球部員らが、野村監督とか広岡監督、伊原監督のような監督のミーティングの席で、学校時代の授業態度で臨んだら、きちんと聴くだろうか?

某私立高の生徒は、今岡などのように授業でノートを取りたがらないから、社会性が育たずに学校行事内で集団犯罪などしてしまうのである。

95:実名攻撃大好きKITTY
08/12/07 19:39:30 HJZ67JgLO
学校の先生は教育者だから教員免許は文部科学省管轄
一方で保育士や介護福祉士、看護士などは福祉従事者に当たり厚生労働省管轄の資格

だけど最近のモンスターペアレント問題とか見てると教育者と福祉従事者と混同している気がしてならない

今の学校の先生はまるで介護士みたいになっている


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