09/03/15 00:42:03 NGXuTFLs0
死んだ。弘学館は死んだ。
この前昔お世話になった教師たちに会いに行ったが、
教師たちに昔のような熱意を瞳に見ることができなかった。
何かに疲れている感じがした。
同級生の弟が現役らしく、その同級生が得ている情報では
昔のような教師陣の厳しさと、勉強に対する生徒の熱意はなくなっているとのことだ。
東大合格者が激減しているのは、東大受験者が医学部受験に流れているからかと
思っていたが、医学部合格者も激減している。
予備校など通わなくても、教師たちには有名予備校の教師と同じ程度の指導力は
あったはずだ。激変しているのは生徒の質であり、それに合わせて教師たちが
疲弊した、というのが実情なのではないか。
オレがこうやって批判するのは、失墜しつつある母校を憂えるからである。
ただ叩きたいわけではない。
大人しくしてれば体育教師もそこまで陰湿に暴力を加えることはなかった。
無用な衝突を産む必要はなかった。
この学校において、生徒の人権が認められた日は一日としてないはずだ。
それでも教師、寮監の目を盗んでは楽しく過ごすことができた。
狭い行動範囲内でうまくやっていくことを学んだ。
受験直前には同級生の中で切磋琢磨し、勉強時間を捻出し、
正月だって返上して寮に残った。これは生徒たちの希望でやったことだ。
こういう熱意のある生徒が今いるのか甚だ疑問を感じる。
自分の怠惰を環境が悪くなったことにして隠そうとしているのでは・・・
(在校生が、共学化が原因なのだと主張するなら認めたい。)