08/12/01 11:15:26 9HapgxEh0
Last-Modified: Mon, 01 Dec 2008 00:41:27 GMT
12月1日 そろそろスタッドレスタイヤの出番になった。
どうせ新品を買うなら性能の良いタイヤにしたいと思うだろうけれど、
困ったことに宣伝はもちろん、雑誌の記事を見ても優劣を付けられない。
みんな「アイスバーンでもガッチリ食い付く良いスタッドレスタイヤ」と紹介されているからだ。
まぁ宣伝は当然だ。けれどなんで雑誌記事まで宣伝になっちゃうのか?
こらもう社会構造です。雑誌社にとってタイヤメーカーの宣伝は重要。
比較テストなどやって優劣を付けたら大変なことになってしまう。
ただタイヤメーカー側からしても、デタラメなテストをやられたらタマらない。
御存知の通り雪道って”海の波”と同じく、一定の条件など存在しない。
常時状況は変わっていく。極端なハナシ、30分でミュー(摩擦係数)が変化する。
なのに1回だけのテストで評価されるんじゃ納得できないでしょう。
かくして雑誌社側も無難な記事を作らざるを得ないのだ。
けれどメーカーによってアイスバーン性能は圧倒的に違う。
極端なハナシ、20mで止まるタイヤもあれば30m以上止まらないタイヤだってある。
ある条件で性能良くても、違う状況でメロメロになるタイヤもある。
当然のことながら大きな性能差が存在するワケ。
全てのメーカーの最新タイヤを試していないのでハッキリ言えないけれど、
会社毎に設定している目標性能というのがある。
私なら瞬時も迷わずブリヂストンかヨコハマ、ダンロップにします。
その3社でどれが一番優れているかは不明。