08/12/14 02:01:24 7RgNzd0x0
>248
だいぶ間違ってる(笑)
偏平タイヤが横に対する踏ん張り力が強くなるのは、
タイヤが太くなるほどタイヤのドレッド下にあるベルトも太くなり、
平面的な捩れの力に対して強くなり、ゆがみにくくなるからだね。
それに偏平率が低いタイヤは、逆に横に対するたわみは大きくなり、
踏ん張り力は上がっても、操縦安定性のレスポンスやステアフィールなどは落ちる。
タイヤは構造が同じなら扁平率が高い方がサイドウォールの長さが取れて、
エアの反力を多く使えるので剛性は高い。
市販タイヤの場合は、扁平率が低くなるほど剛性が低下するのを
サイドウォールを補強して補っているだけ。
ちなみにF1のタイヤのサイドウォールが薄くなく偏平率が高いのは、
ウイングなどのダウンフォースで車重の何倍もの荷重がかかるので、
それに対する剛性確保のためなんだよね。