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★4人の死刑執行 鳩山法相、異例のペース
・法務省は10日、同日午前に死刑囚4人の死刑を執行したと発表した。昨年8月に
就任した鳩山法相のもとでは、昨年12月の3人、今年2月の3人に続いて3回目で
計10人が執行されたことになる。確定から執行までの期間は、07年までの10年間で
みると約8年だったが、今回の4人のうち3人については確定後4年以内の執行と
なっている。
前任の長勢法相の下でも約11カ月の間に3回、計10人の執行があったが、
鳩山法相はこれを上回るペースで続けている。この日の執行で確定死刑囚は
104人となった。
法務省によると、死刑が執行されたのは、中元勝義(64)、中村正春(61)、
坂本正人(41)、岡下香(61)の4死刑囚。中元、中村の両死刑囚は大阪拘置所で、
坂本、岡下の両死刑囚は東京拘置所で執行された。
中元死刑囚は82年、大阪府和泉市の宝石商夫婦を殺害し、現金や宝石などを奪った。
中村死刑囚は89年に滋賀県内で、わいせつ目的や金目当てに、路上生活者と職場の
元同僚の男性計2人を相次いで殺害、遺体を切断して捨てた。
坂本死刑囚は02年、群馬県内で高校1年の女子を自分の車に押し込み、首を絞めて
殺害。女子の両親に電話し、生きていると装って身代金を要求した。また、岡下死刑囚は
89年、東京都杉並区のアパート経営者を絞殺したうえ、その殺害を共犯者の男性に
よる犯行と偽装するためにこの男性を射殺した。
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