09/03/06 22:16:39 /vWemaQX0
●自殺事件後の状況
学校側は「いじめと認識していない」という立場をとっている。またバレーボール部の
保護者会は自殺事件直後の2005年12月8日に記者会見を開き、「いじめられた側が
そう思うのであれば認めなければならない」とは発言したものの、全体としてはAへの
いじめはなかったという主張をおこなった。バレーボール部関係者らは「Aの母親が、
暴言の電話やファックスなどで自分たちを中傷した」と主張している。
●刑事処分
Aをハンガーで殴った上級生については、Aの生前の被害届を受けて警察が捜査。
上級生5人は、2006年5月13日に暴行の容疑で書類送検された。
また、学校側の態度を不満としたAの母親は2006年1月、校長を殺人と名誉毀損の
疑いで刑事告訴。殺人容疑での告訴の理由について「うつ病を発症して希死念慮も
出現しているという診断書を学校側に提出しているにもかかわらず、学校側の対応で
Aを精神的に追い込み、病状を悪化させて死に至らしめた」としている。
また名誉毀損については「記者会見でAの名誉を傷つける発言を繰り返した」としている。
長野県警丸子警察署は告訴を受理。校長は2006年5月13日、殺人と名誉毀損の疑いで書類送検された。