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・中川前財務・金融担当相の辞任騒動がさめやらぬうちに、歯科医の子息の大学医学部進学を
「指導」するため、麻生首相の政務秘書官の村松一郎氏が元文部省(現文部科学省)審議官を
紹介していたことが判明した。こうした「口利き」について村松氏は「何が悪いのか」と主張するが、
大学進学を巡っては02年、宮路和明衆院議員が後援会関係者の受験番号を大学側に伝えたとして
副厚生労働相を辞任している。村松秘書官と元文部審議官それぞれの主な一問一答は次の通り。
-この文書は?
村松秘書官 私の字ですね。○○君(実名を挙げ)は浪人していて医学部進学の強い希望があって
指導していただけないかということで。私じゃ分からないので、(元審議官に)よろしくお願いしたい
という趣旨で書いた。
-合否の結果は?
奥さんから「合格しました」と聞いた。
-便宜を図った?
7月2日ですから試験の半年くらい前で(何か便宜を図れるわけないで)しょう?
-裏口入学のためですか?
どこがですか。知り合いを紹介しただけです。
-あとは歯科医と元審議官の間で、ということですか?
あたりまえじゃないですか。
-歯科医は後援会の人?
随分前に人を介してお会いした。医療法人のことで相談に乗ったことはある。それで息子の指導を、
ということで。問題ですか、これ? 大学入試の方法は山ほどある。面接だけで入る方法もある。
そんな中で裏口入学って何ですか? お金のやりとりは一円もありません。(元審議官に)指導を
ゆだねたことが悪いことなのかな。指導っていうのは進学指導ですよ。塾はどこを選ぶかとか、
それも全般的に指導でしょう。こういうことは、ほかにも山ほどある。
-なぜ元審議官だったのか?
文科省OBだから。業界に詳しいと思ったから。そういう人を紹介して何が悪いのか。それが秘書の
仕事でプライドを持ってやっている。
(>>2-10につづく)
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