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サンゴを死滅させる新たな病気が、宮崎県南郷町沖の生息域で見つかった。この海域
に分布する数百株のオオスリバチサンゴのうち、2~3割に広がっている。サンゴの表
面に直径約1センチの白い斑点が現れるのが特徴で、専門家は原因の調査を始めた。
病気は、昨年6月ごろから目立つようになった。水深10メートル前後の海底では、
すでに死滅し、表面がコケに覆われて真っ黒になったものもみられる。
サンゴの死滅は、高い海水温などにより体内に共生する藻類が失われる「白化現象」
でも起きる。今回新たに見つかった病気は、サンゴの間で感染する何らかのバクテリア
かウイルスによるものとみられる。沖縄でも近年、サンゴの表面に白い病変部が帯状に
現れる「ホワイトシンドローム」という病気が、テーブル状のミドリイシ類のサンゴを
死滅させ問題になっている。
現地調査をした山城秀之・沖縄高専生物資源工学科教授(サンゴ礁生物学)は「病気
になったサンゴのサンプルを集めて微生物の培養を進めており、原因の特定につなげた
い」と話している。
■ソース(朝日新聞)(山本智之)
URLリンク(www.asahi.com)
※写真 謎の病気でオオスリバチサンゴの表面に白い斑点が発生していた=
4日午後2時34分、宮崎県南郷町、恒成利幸撮影
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